家にある家電で、
「この機能、どうやって使うんだ?」
となることはありませんか。
エアコン、電子レンジ、炊飯器、テレビ、洗濯機……。
買ったばかりなら説明書がありますが、何年も使っていると、
「説明書なんてどこにしまったか分からない」
となります。
しかも本体にはボタンがたくさんあって、適当に押すのもちょっと不安です。
そんなとき、家電の型番をスマホで撮ってChatGPTに見せるという方法があります。
今回は、
「説明書を探すところから、実際の操作までAIに手伝ってもらう」
使い方を試してみます。
例えば、エアコンのタイマー設定が分からない
暑い夜、
「2時間後にエアコンを切りたい」
と思ったとします。
でもリモコンを見ると、
「入タイマー」
「切タイマー」
「予約」
「取消」
など、似たようなボタンがあります。
説明書も見当たりません。
そこでChatGPTに相談してみます。
STEP1 本体やリモコンの型番を写真に撮る
まず、エアコン本体やリモコンに書かれている、
メーカー名・型番
が分かる部分を写真に撮ります。
そして、
この写真は自宅のエアコンとリモコンです。
メーカー名と型番を読み取ってください。
読めない部分は推測せず、どこを撮り直せばいいか教えてください。
と聞きます。
型番が読み取れれば、次へ進めます。
STEP2 公式の説明書を探してもらう
次に、
この型番の取扱説明書をインターネットで探してください。
メーカー公式サイトの説明書を優先してください。
と頼みます。
ここが便利です。
自分で、
メーカー名 型番 説明書 PDF
と検索して探すこともできます。
でもAIなら、
型番の確認から説明書探しまで続けて相談できます。
STEP3 説明書全部を読まず、知りたいところだけ聞く
説明書が見つかっても、30ページ、50ページとあると読むのが大変です。
そこで、
この説明書をもとに、2時間後に自動でエアコンを停止する方法だけ教えてください。
それ以外の機能は説明しなくて大丈夫です。
と聞いてみます。
さらに、
リモコン操作が苦手なので、一度に1工程ずつ説明してください。
としてもいいでしょう。
STEP4 リモコンの写真を見せながら聞く
それでも、
「切タイマーボタンってどれ?」
となるかもしれません。
今度はリモコン全体を撮ります。
この写真がリモコンです。
先ほど説明してくれた「切タイマー」に使うボタンが、写真のどこにあるか説明してください。
これなら説明書の文章だけでなく、
実際に手元にある物を見ながら相談できます。
STEP5 「できました」の次を教えてもらう
一度に全部聞かなくても構いません。
例えば、
「切タイマー」のボタンを押しました。
今、画面に「2H」と表示されています。
次は何をすればいいですか?
と続けます。
AIとの会話は、
質問 → 操作 →確認 → 次の質問
と進めればいいんです。
まるで横で誰かに教えてもらっているような使い方ができます。
エアコン以外でも使える
この方法は、ほとんどの家電で応用できます。
例えば、
電子レンジ
冷凍したご飯を温めたいけれど、どのボタンを使えばいい?
炊飯器
予約炊飯の設定方法が分からない。
洗濯機
毛布を洗いたいけれど、どのコースを選べばいい?
テレビ
YouTubeを見たいけれど、どのボタンから始めればいい?
プリンター
スマホから写真を印刷したい。
こういった疑問でも、
型番+操作部分の写真
を見せれば相談しやすくなります。
今回使えるおすすめプロンプト
家電の操作で困ったときは、この形を覚えておくと便利です。
これから自宅の家電の写真を送ります。
私は家電の操作に詳しくありません。
まず写真から、
メーカー名
型番
操作に必要そうなボタン
を確認してください。
写真で読めない部分は推測せず、どこを撮り直せばいいか教えてください。
型番が確認できたら、メーカー公式サイトの取扱説明書を探してください。
私がやりたいことは、
「○○○○○○」
です。
説明書全体を説明するのではなく、この操作に必要な部分だけを初心者向けに説明してください。
一度にたくさん説明せず、最初にやる操作を1つだけ教えてください。
私が「できました」と返したら、次の操作へ進んでください。
写真や説明書だけでは判断できない場合は、無理に答えず追加で何を確認すればいいか教えてください。
「○○○○○○」のところを、
2時間後にエアコンを切りたい
洗濯機で毛布を洗いたい
炊飯器で朝6時にご飯を炊きたい
などに変えるだけです。
「このボタン何?」だけでもいい
毎回こんな長いプロンプトを書く必要はありません。
普段ならもっと簡単で大丈夫です。
リモコンの写真を見せて、
「このリモコンで2時間後に切りたいんだけど、どこ押すの?」
これくらいでも構いません。
分からなければAIから追加で聞いてもらえばいいんです。
スマホなら音声入力でもできます。
ただし、電気工事や分解は別
操作方法を聞くのと、
家電を分解して修理する
のは話が違います。
例えば、
-
コンセント内部を触る
-
本体を分解する
-
電気配線を変更する
-
焦げ臭い
-
煙が出ている
-
異常に熱くなっている
といった場合は、操作方法だけで解決しようとせず、使用を中止してメーカーや専門業者へ相談した方が安心です。
AIには、
この状態は自分で操作して確認してよい範囲ですか?それとも使用を中止してメーカーに相談した方がいいですか?
と聞いてもいいでしょう。
説明書を全部読む必要がなくなる?
昔なら、
説明書を探す。
索引を見る。
該当ページを探す。
専門用語を読む。
それでも分からなければ、また最初から調べる。
ということをしていました。
AIなら、
「この家電で、これをやりたい」
と目的から聞けます。
型番を見せる。
説明書を探してもらう。
必要な部分だけ説明してもらう。
手元のリモコンも見てもらう。
分からなければその場で聞き直す。
これはかなり便利です。
AIは「説明書を読むのが得意な家族」みたいな存在にもなる
家電の操作が分からないと、
以前なら家族に、
「これどうやるんだ?」
と聞いていたかもしれません。
でも毎回聞くのも少し気が引けます。
AIなら何度聞いても構いません。
「もう一回教えて」
「そのボタンが分からない」
「写真のどこ?」
と何度でも聞けます。
嫌な顔もしません。
上手に質問する必要もありません。
「これ、どうやって使うの?」
それだけで始められます。
AIは難しい仕事のためだけのものではありません。
家にある家電の説明書を読む。
そんな身近なところでも、十分頼れる相棒になります。
また一つ、
「これなら日常で使える」
という場面が増えました。
一緒に、AIを生活の中でもっと気軽に使っていきましょう。
