家の片付けをしていると、
「これって燃えるゴミ?」
「いや、金属が付いているから燃えないゴミ?」
「この小型家電は普通に捨てていいの?」
と迷うことがあります。
しかも、ごみの分別方法は全国共通ではありません。
同じ物でも、住んでいる市区町村によって分別区分や出し方が違うことがあります。環境省も、ごみの分別方法や処理方法は市町村ごとに決められているので、それぞれの自治体のルールに従うよう案内しています。(env.go.jp)
そこで今回は、
捨てたい物をスマホで撮って、ChatGPTに見せながら分別方法を相談してみる
という使い方です。
ChatGPTはアップロードした写真について質問できます。(help.openai.com)
例えば、古いフライパンを捨てたい
台所を片付けていたら、古くなったフライパンが出てきました。
そこで疑問です。
「フライパンって何ゴミなんだ?」
金属だから資源ごみ?
燃えないゴミ?
大きければ粗大ごみ?
検索してもいいのですが、今回はChatGPTに相談します。
まずフライパン全体が分かる写真を撮ります。
そして、
この写真の物を捨てたいです。
これは何という品物で、主にどんな素材でできていると考えられますか?
写真だけで材質が判断できない場合は推測せず、追加で確認することを教えてください。
と聞いてみます。
STEP1 まず「これは何?」を確認してもらう
AIにいきなり、
何ゴミ?
と聞くより、
まず品物と材質を確認してもらう
方が分かりやすいです。
例えばフライパンでも、
-
金属製
-
取っ手が樹脂製
-
ガラス蓋付き
など、複数の素材が使われています。
ChatGPTから、
裏面の表示を見せてください。
と言われたら、その部分を追加で撮ればいいんです。
STEP2 住んでいる地域を伝える
品物が分かったら、次に大事なのが、
どこに住んでいるか
です。
ごみの分別方法は地域によって違います。環境省も、家庭ごみの呼び方や分別は地域で異なる場合があるため、自治体のルールに従うよう案内しています。(env.go.jp)
そこで、
○○県○○市に住んでいます。
このフライパンを捨てる場合、○○市では何ゴミになりますか?
○○市の最新の公式情報を確認して教えてください。
と聞きます。
ここがポイントです。
ただ、
何ゴミ?
ではなく、
「○○市の公式情報を確認して」
まで入れます。
STEP3 捨て方まで聞く
分別が分かっても、
「じゃあどうやって出せばいいの?」
という疑問が残ります。
そこで続けて、
分別区分だけでなく、
・指定袋に入れるのか
・そのまま出せるのか
・大きさの制限はあるのか
・取っ手を外す必要があるのか
・収集日に出せるのか
・持ち込みが必要なのか
まで、初心者向けに説明してください。
と聞いてみます。
これで、
「何ゴミか」から「実際にどう捨てるか」
まで一緒に確認できます。
STEP4 複数のゴミをまとめて見せてもいい
片付けをしていると、捨てたい物が一つだけとは限りません。
例えば机の上に、
-
古い電源コード
-
壊れた目覚まし時計
-
スプレー缶
-
電池
-
小さな鏡
があったとします。
全部並べて写真を撮り、
この写真に写っている物を左から順番に確認してください。
○○市での分別方法を、それぞれ
「品物名/分別区分/捨てるときの注意」
の順に教えてください。
判断できない物は推測しないでください。
と頼むこともできます。
これはかなり便利です。
STEP5 スプレー缶や電池などは特に注意
ごみの中には、
捨て方を間違えると危ない物
もあります。
例えば、
-
スプレー缶
-
カセットボンベ
-
乾電池
-
充電式電池
-
ライター
-
割れたガラス
などです。
こういう物は、
この品物は普通のゴミと一緒に出して安全ですか?
発火・破裂・けがなどの注意が必要なら、自治体の公式ルールを確認して先に教えてください。
と聞いておくと安心です。
大切なのは、
AIが一般論で答えたからそのまま捨てるのではなく、自治体の公式ルールまで確認すること。
です。
STEP6 小型家電も写真で相談できる
例えば、
「古い電気シェーバーを捨てたい」
とします。
見た目だけでは、
-
普通の不燃ごみ
-
小型家電回収
-
充電池を外す必要がある
など、判断しにくいことがあります。
そこで、
この写真は古い電気シェーバーです。
○○市で捨てたいです。
小型家電回収の対象になるか、内蔵電池の扱いも含めて、自治体の公式情報を確認して説明してください。
と相談します。
今回使えるおすすめプロンプト
ごみの分別で迷ったときは、こんなプロンプトをそのまま使えます。
これから捨てたい物の写真を送ります。
私は○○県○○市に住んでいます。
まず写真から、
品物名
主な材質
追加で確認した方がいい部分
を教えてください。
写真だけで判断できないことは推測せず、必要なら「この部分を撮ってください」と教えてください。
品物が確認できたら、○○市の最新の公式ごみ分別ルールを確認して、
・燃えるゴミ
・燃えないゴミ
・資源ごみ
・粗大ごみ
・小型家電回収
・その他のどれに当たるか教えてください。
さらに、
・袋に入れる必要があるか
・分解する必要があるか
・大きさの制限
・収集日に出せるか
・回収場所への持ち込みが必要か
・発火やけがなどの注意点まで初心者向けに説明してください。
自治体の公式情報が見つからない場合は、一般論だけで断定せず、そのことを教えてください。
「何ゴミか分からない」を写真で相談できる
以前なら、
フライパン ゴミ ○○市
と検索していました。
品物の名前が分かればいいのですが、
「そもそもこれ、何て名前なんだ?」
という物もあります。
そんなとき、AIなら写真を見せて、
「これ何?」
から始められます。
そこから、
品物を確認
↓
地域を伝える
↓
公式ルールを調べる
↓
捨て方まで確認
という流れにできます。
AIの面白さは「分別そのもの」より、その前から相談できること
今回の使い方で面白いのは、
AIが単に、
「これは燃えないゴミです」
と答えることではありません。
自分では何という名前か分からない物でも、
写真を見せて、
「これを捨てたいんだけど」
から相談できます。
必要なら、
「裏側を見せてください」
「大きさを測ってください」
「電池が入っているか確認してください」
と、次にすることまで教えてもらえます。
会話しながら正しい捨て方へ近づいていく。
これが便利なんです。
最後は自治体の公式情報を確認する
ここは忘れないようにしたいです。
ごみの分別方法は全国共通ではありません。
環境省も、分別や処理方法は市町村ごとに決められているため、住んでいる地域のルールに従うよう案内しています。(env.go.jp)
ですからAIには、
「○○市の公式情報を確認して」
と伝える。
そして少しでも不安なら、自分でも自治体のサイトを確認する。
これでかなり安心できます。
スマホなら、片付けながらその場で聞ける
家の片付けをしながら、
「これ何ゴミだ?」
と思ったら、
写真を撮る。
ChatGPTを開く。
そして音声入力で、
「これ捨てたいんだけど、○○市だと何ゴミになる?」
これくらいで構いません。
難しいプロンプトを毎回入力する必要もありません。
分からなければAIから質問してもらえばいいんです。
今回のような使い方なら、
片付けの途中で手を止めて、分別表を何ページも探す必要も減らせそうです。
AIは何でも決めてくれる魔法の道具ではありません。
でも、
「これ、どうしたらいい?」
という日常の小さな疑問を一緒に解決していく相棒としては、とても便利です。
また一つ、
「こんなところでもAIが使えるんだ」
という場面が増えました。
一緒に、日常生活の中でAIをもっと気軽に使っていきましょう。
