歳を重ねると、
「あとでやろうと思っていたのに忘れた」
「どこにしまったか思い出せない」
ということが増えてきます。
約束の時間。
病院の予約。
買い物する物。
誰かに電話すること。
大事な書類をしまった場所。
頭の中で全部覚えておこうとすると、結構大変です。
そこで私は、
「忘れないように頑張る」のではなく、スマホに覚えてもらう
という使い方をおすすめしたいと思います。
スマホには、カレンダー、リマインダー、メモ、音声入力があります。
AIも組み合わせれば、難しい操作を覚えなくても、普通に話しかけながら整理できます。
例えば、明日人と会う約束をした
電話で、
「明日の午後2時に駅前で会おう」
と約束したとします。
その場では覚えています。
でも翌日になると、
「あれ、何時だったっけ?」
となることがあります。
そんなときは、約束した直後にスマホへ残します。
例えば、
明日14時に田中さんと駅前で待ち合わせ。
前日の夜と、当日の2時間前に知らせたい。
と話します。
あとは、この内容をカレンダーやリマインダーに登録しておけばいいわけです。
STEP1 約束は「その場で」スマホに入れる
大事なのは、
あとで登録しようと思わないこと
です。
約束が決まったら、その場でスマホを開きます。
そして、
来週の日曜日、午前11時に○○さんと駅で待ち合わせ。
と入力します。
文字を打つのが面倒なら、音声入力でも構いません。
STEP2 前日と当日に知らせてもらう
予定を登録するだけでは、気づかないこともあります。
そこで、
前日の夜にも知らせて。
当日は2時間前にも知らせて。
と通知を入れておきます。
例えば、
前日19時
「明日11時、○○さんと駅で待ち合わせ」
当日9時
「2時間後、○○さんと駅で待ち合わせ」
と通知されるようにします。
これなら、
「予定を覚えているか」ではなく、「スマホが思い出させてくれるか」
に変わります。
病院の予約にも使える
病院の予約も忘れたくありません。
例えば、
9月10日午前10時30分に病院。
前日の夜と当日の朝8時に知らせる。
と登録しておきます。
さらに、
診察券を持つ
お薬手帳を持つ
というメモを予定に追加しておけば、忘れ物対策にもなります。
「あとで電話する」も忘れやすい
例えば昼間、
「夕方になったら息子に電話しよう」
と思ったとします。
これも頭で覚えておく必要はありません。
その場で、
今日18時に「息子に電話」と知らせて。
と入れておきます。
数秒で終わります。
買い物も思いついたときに登録する
料理をしていて、
「醤油がもうない」
と気づいたとします。
そのとき、
次に買い物へ行くとき、醤油を買う。
とメモしておきます。
他にも、
-
牛乳
-
ティッシュ
-
電池
-
洗剤
など、思いついたときに足していきます。
スーパーに着いてから、
「何買うんだっけ?」
と考えなくて済みます。
一番便利なのが「どこにしまったか」を残すこと
これはかなり使えます。
例えば、
予備の電池を押し入れにしまった
とします。
数か月後、
「電池どこに置いたっけ?」
となるかもしれません。
そこで、しまったその場で、
予備の電池は、押し入れ上段の青い箱に入れた。
とメモしておきます。
印鑑や書類にも使える
例えば、
実印は机の右側の一番下の引き出し。
保険の書類はリビングの棚、白いファイル。
エアコンの保証書は押し入れの黒い書類ケース。
こんなふうに残しておきます。
後から、
「エアコンの保証書どこだっけ?」
と探すときに、スマホのメモから検索できます。
写真も一緒に残しておくともっと分かりやすい
文字だけでは分かりにくい場合は、
しまった場所の写真を撮って残す
という方法もあります。
例えば押し入れの写真を撮り、
「電池はこの青い箱」
とメモします。
数か月後でも、写真を見ればすぐ分かります。
AIには「整理役」をしてもらう
メモが増えてくると、
どこに何を書いたか分からなくなる
こともあります。
そんなときはAIに、
私がスマホに残しておいたメモを、
「予定」
「買い物」
「しまった場所」
「あとでやること」
に分けたいです。
と相談できます。
AIに全部覚えさせるというより、
AIには整理を手伝ってもらい、大事な内容はスマホのカレンダーやメモに残す
という使い方です。
こんなことをスマホに覚えてもらう
例えば毎日の生活なら、
-
人との約束
-
病院の予約
-
薬を確認する時間
-
ゴミを出す日
-
買い物する物
-
電話する用事
-
支払い期限
-
しまった場所
-
持っていく物
こうしたことは、全部頭に入れておく必要はありません。
今回使えるおすすめプロンプト
スマホに忘れない仕組みを作りたいときは、こんな形で相談できます。
最近、約束やちょっとした用事を忘れることがあります。
これから思いついたことを、その場でスマホに残す習慣をつけたいです。
私が話した内容を、
・予定
・リマインダー
・買い物メモ
・しまった場所のメモ
・あとでやることのどれに入れるのがいいか教えてください。
予定の場合は、忘れにくい通知時間も提案してください。
操作方法を説明するときは、一度にたくさん説明せず、一つずつ教えてください。
「覚えておく」から「記録する」へ
大事なことを忘れたとき、
「ちゃんと覚えておけばよかった」
と思うことがあります。
でも、全部覚えておく必要はありません。
電話が終わったら予定を入れる。
物をしまったらメモする。
買う物を思いついたらその場で追加する。
これだけです。
音声入力ならもっと楽
文字を打つのが面倒なら、スマホにそのまま話せばいいんです。
「明日10時に歯医者」
「夕方6時に電話する」
「印鑑は机の右の引き出し」
「次の買い物で牛乳」
こんな短い言葉でも十分です。
あとで忘れるくらいなら、
思いついた瞬間にスマホへ話す。
この習慣を作る方が楽です。
スマホを「自分の外部記憶」にする
スマホは電話やインターネットを見るためだけの物ではありません。
自分の代わりに覚えておいてくれる道具
にもできます。
忘れないように頑張る。
ではなく、
忘れても大丈夫な仕組みを作る。
これなら毎日の負担を少し減らせます。
AIも、何か特別なことをするためだけに使う必要はありません。
「これ、あとで忘れそう」
と思ったその瞬間に、
スマホに残す。
必要ならAIに整理してもらう。
そんな小さな使い方こそ、毎日の生活では役に立つのではないでしょうか。
覚えておこうとしない。スマホに覚えてもらう。
これも、還暦から始められる便利なスマホとAIの使い方です。
