確定申告の書類が分からない。写真をChatGPTに見せながら一つずつ確認してみた

確定申告の書類が分からない。写真をChatGPTに見せながら一つずつ確認してみた

確定申告の時期になると、書類を見ただけで、

「これはどこに書くんだ?」

となることがあります。

所得、控除、源泉徴収、社会保険料……。

普段あまり使わない言葉が一度に出てくるので、説明書を読んでもよく分からない。

そこで今回は、こんな場面を考えてみます。

書類をスマホで撮ってChatGPTに見せながら、一つずつ意味を教えてもらったらどうなるのか?

税金の計算そのものをAI任せにするのではありません。

分からない書類を、

「まず読める状態にする」

ためにAIを使ってみます。


目次

まず、書類をそのまま送るのはちょっと待つ

ChatGPTには写真を見せて質問できます。書類の画像について内容を確認したり、追加の画像を送りながら会話を続けることもできます。

ただし、確定申告の書類には個人情報がたくさん書かれています。

例えば、

  • 氏名

  • 住所

  • マイナンバー

  • 生年月日

  • 勤務先情報

  • 口座情報

  • 各種番号

などです。

今回は、相談に必要のない個人情報を隠してから写真を撮ることにします。

名前や番号を紙で隠して撮影するだけでも構いません。


STEP1 まず「この書類は何?」から聞いてみる

最初から、

ここに何を書けばいい?

と聞く必要はありません。

まず書類全体を見せて、

この写真は確定申告に関係する書類です。
私は税金に詳しくありません。
個人情報や数字を推測せず、この書類が何のためのものなのか、初心者にも分かるように説明してください。

と聞いてみます。

すると、

「この書類は何を確認するためのものなのか」

から説明してもらえます。

専門用語が出てきたら、

「所得控除」という言葉が分かりません。もっと簡単に説明してください。

と続ければいいんです。


STEP2 分からない欄だけ写真に撮る

次に、

「この欄が分からない」

という部分をアップで撮ります。

例えば、

この写真の○○という欄が分かりません。
ここは何を記入する欄なのか説明してください。
私の場合に何を書くかを判断するために情報が足りない場合は、推測せず、私に質問してください。

ここが大事です。

AIに勝手に数字を決めてもらうのではなく、

「分からなければ質問して」

と頼みます。

すると、

給与所得がありますか?
源泉徴収票は手元にありますか?

といったように、次に確認すべきことを整理してもらえます。


STEP3 源泉徴収票など、別の書類との関係を聞く

確定申告では、

「この数字は、どの書類のどこを見ればいいんだ?」

となることがあります。

そこで、個人情報を隠した源泉徴収票なども見せて、

先ほどの確定申告の画面と、この源泉徴収票を見比べています。
どの項目同士が関係しているのか説明してください。
金額そのものではなく、項目名の対応関係を初心者向けに教えてください。

と聞いてみます。

こうすると、

書類Aのこの欄を見る

申告画面ではここに関係する

という関係を理解しやすくなります。


STEP4 「次に何をすればいい?」と一つずつ進める

説明を一度に全部出されると、かえって分からなくなることがあります。

そんなときは、

一度に全部説明されると分からなくなるので、今やることを1つだけ教えてください。
私が「できました」と返したら、次へ進んでください。

と頼みます。

これはかなり便利な使い方です。

例えば、

AI:まず源泉徴収票を用意してください。

自分:できました。

AI:次に○○という項目を確認してください。

というように、会話しながら進められます。


STEP5 「これはAIだけで判断していい?」も聞く

税金は大切なお金に関係します。

ですから、こんな質問もしておきたいです。

今説明してもらった内容の中で、私が自分で判断してよい部分と、国税庁の公式情報や税務署などで確認した方がいい部分を分けてください。

これも大事なプロンプトです。

ChatGPTは書類を理解する手伝いには使えますが、税務上の判断をすべてAI任せにするのは避けた方が安心です。

国税庁には現在、確定申告書等作成コーナーがあり、画面の案内に沿って申告書を作成できます。さらに税に関する一般的な相談には、国税庁のチャットボット「ふたば」も用意されています。


STEP6 最後は国税庁の画面で確認する

ここまでChatGPTと一緒に書類の意味を理解したら、

最後は公式情報で確認します。

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に従って金額等を入力し、所得税などの申告書作成やe-Taxでの提出ができます。

ここで分からないところが出たら、

国税庁の確定申告書等作成コーナーで○○という画面が出ました。
この項目が何を意味するのか説明してください。
最新の税制によって変わる部分については、国税庁の公式情報を確認するよう教えてください。

とChatGPTへ戻って聞く。

ChatGPT → 国税庁 → 分からなければChatGPT

と行ったり来たりしてもいいわけです。


今回なら、このプロンプトを保存しておくと便利

確定申告に限らず、難しい書類をAIに見せるときに使える形です。

これから書類の写真を送ります。
私はこの分野の初心者です。

まず、

  1. この書類が何のためのものか

  2. 各欄が何を意味しているか

  3. 私が確認しなければならない資料

  4. 次にやること

を専門用語をなるべく使わず説明してください。

個人情報、金額、私の状況について、写真から分からないことは推測しないでください。

判断に必要な情報が足りない場合は、私に一つずつ質問してください。

一度にたくさん説明せず、私が「できました」と返したら次へ進んでください。

また、法律・税金・制度など専門的な判断が必要な部分については、AIだけで判断せず、どの公式サイトや専門窓口で確認すればいいかも教えてください。

これなら、

確定申告だけでなく、役所から届いた書類や保険関係の通知などでも応用できます。


写真を見せられると、AIとの付き合い方がかなり変わる

今までなら、分からない書類が届いたら、

書類に書かれている言葉をGoogleで検索する。

別の言葉が出てきたらまた検索する。

説明を読んでも分からなければ、また別のページを見る。

ということをしていました。

AIなら、

「この紙のここが分からない」

と、そのまま見せられます。

これはかなり大きな違いだと思います。


ただし「AIが言ったから正しい」ではない

今回のような税金の話では、ここは忘れないようにしたいです。

ChatGPTは、

分からないことを理解するための相談相手

として使います。

最終的な金額や申告方法について疑問があれば、国税庁の公式情報や相談窓口で確認します。国税庁は確定申告に関する手引きや様式も公開しています。

つまり、

AIに理解を助けてもらう
→ 最後は公式情報で確認する

という使い方です。


AIに相談するために専門用語を知る必要はない

確定申告の書類を見て、

「これ、何を書けばいいの?」

それでいいんです。

スマホなら書類を撮って、音声入力で、

「この紙なんだけどさ、ここの欄が何を書けばいいのか全然分からないんだよね」

と話しかけても構いません。

きれいな文章で質問する必要はありません。

分からないからAIに聞いているんです。

言葉につまってもいい。

何度聞き直してもいい。

AIを使うのに恥ずかしい質問はありません。

ただし、大切な個人情報はむやみに見せない。

大切な判断は公式情報でも確認する。

そこだけ気をつけながら、どんどん使ってみればいいと思います。

私も、

「こんな場面でもAIが使えるのか」

を一つずつ試していきたいと思います。

AIを難しい技術として眺めるのではなく、

日常で困ったときに、まず相談できる相棒。

一緒にそんな使い方を増やしていきましょう。

この記事を書いた人

もう古物はやめます。市場に行って仕入して写真撮って出品して売れたら梱包して発送。全て儲かりゃ我慢できるけど、売れて損する商品梱包してる時は凄く虚しい。もうそんな事止めてAIフル活用して残りの人生一杯楽しみます。

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