質問がうまく伝わらない。ChatGPTへの聞き方を少し変えると答えはどう変わる?

質問がうまく伝わらない。ChatGPTへの聞き方を少し変えると答えはどう変わる?

ChatGPTを使っていると、

「なんだか欲しかった答えと違うな」

と思うことがあります。

でも、それはAIが悪いとは限りません。

こちらの聞き方が少し曖昧だったり、条件が足りなかったりすると、ChatGPTも「たぶんこういうことかな?」と考えて答えます。

そこで今回は、

質問の仕方を少し変えるだけで、答えがどれくらい変わるのか

試してみます。

目次

まずは、かなり簡単に聞いてみる

例えば、

パソコンを買いたいです。おすすめを教えて。

これでもChatGPTは答えてくれます。

ただ、これだけでは、

  • 何に使うのか

  • 予算はいくらか

  • ノート型がいいのか

  • 画面は大きい方がいいのか

  • パソコンに慣れているのか

が分かりません。

そのため、答えも少し広くなりがちです。

条件を少し足してみる

今度は、こう聞いてみます。

60代でパソコン初心者です。主にインターネット、YouTube、写真を見るのに使います。予算は10万円くらいです。難しい言葉を使わず、おすすめの選び方を教えてください。

これなら、かなり自分向けの答えになりやすくなります。

ポイントは、難しい言葉を使うことではありません。

自分の状況を少し足すだけ。

これで十分です。

「何を知りたいか」を入れると分かりやすくなる

例えば、

Wi-Fiについて教えて。

だけでも答えてくれます。

でも、

Wi-Fiって何ですか?スマホ初心者でも分かるように、家の中でどう使われているのか教えてください。

とすると、こちらが何を知りたいのかが伝わります。

さらに、

3行くらいで。

と付ければ、短くしてもらえます。

今回も5つ、実際に試してみましょう

今回は、同じ内容を少しずつ言い換えて、答えの違いを見てみてください。

1.「おすすめ」だけで聞く

まずは、

スマホにおすすめの充電器を教えて。

と聞いてみます。

次に、

60代で機械に詳しくありません。自宅で使うスマホ充電器を探しています。簡単で扱いやすいものを選ぶポイントを3つ教えてください。

と聞いてみてください。

答えがかなり変わるはずです。

2.説明の難しさを指定する

クラウドについて説明してください。

と聞いたあと、

クラウドについて、パソコン初心者にも分かるように、たとえ話を使って説明してください。

と聞いてみます。

「初心者向けに」と付けるだけでも、かなり読みやすくなります。

3.長さを指定する

AIとは何ですか?

と聞いたあと、

AIとは何ですか?専門用語を使わず、100文字くらいで説明してください。

と頼んでみます。

長い答えが苦手な方には、この方法が便利です。

4.順番を指定する

スマホの写真を整理する方法を教えて。

ではなく、

スマホの写真を整理したいです。一度にたくさん説明されると分からなくなるので、最初にやることを1つだけ教えてください。

と聞いてみます。

すると、やることを絞って答えてもらいやすくなります。

5.欲しくない答えも伝えてみる

家でできる趣味を教えてください。

と聞いたあと、

家でできる趣味を教えてください。細かい作業は苦手です。お金がたくさんかかるものは避けたいです。60代でも始めやすいものを5つお願いします。

と聞いてみます。

「これは避けたい」

を伝えるのも、とても有効です。

難しい「プロンプト」を覚えなくても大丈夫

AIの話を見ていると、

「プロンプト」

という言葉をよく見かけます。

簡単に言えば、

AIに伝える質問やお願いの文章

くらいに考えておけば大丈夫です。

特別な呪文ではありません。

例えば、

夕飯を考えて。

これも立派なプロンプトです。

そこに、

2人分
30分以内
豚肉を使う
洗い物は少なめ

と条件を足せば、より自分向けの答えになります。

私が覚えておきたいのは、この4つだけ

今のところ、ChatGPTに質問するときは、次の4つを少し意識すれば十分だと思っています。

① 自分はどんな人か

60代です。
初心者です。

② 何に困っているか

スマホの写真が増えて困っています。

③ どうしてほしいか

簡単な方法を教えてください。

④ 希望する条件

3つに絞ってください。
専門用語は使わないでください。

全部入れなくても構いません。

必要そうなものを一つ足すだけでも、答えは変わります。

うまく伝わらなかったら、そこで終わりにしなくていい

ここがChatGPTの面白いところです。

一度目の答えが違ったら、

そういう意味じゃないんです。

と普通に言っていいんです。

例えば、

もっと簡単にして。
それは予算が高すぎます。
文章ではなく箇条書きにしてください。
3つだけに絞って。
もう少しゆっくり説明して。

これで大丈夫です。

最初の質問で完璧な答えを出してもらおうとしなくていいんですね。

会話しながら近づけていけばいい。

私はここが、検索エンジンとの大きな違いの一つだと思います。

スマホの音声入力なら、もっと気楽です

文章を考えて入力するのが面倒なら、スマホにそのまま話しかけてみてください。

例えば、

「えーっと、パソコン買いたいんだけど、そんなに難しいことはしなくて、YouTube見たりネット見たりするくらいなんだよね。10万円くらいで何を見て選んだらいい?」

これでも十分です。

途中で言葉につまっても大丈夫です。

「えーっと」や「なんて言えばいいかな」が入っても構いません。

AIはある程度、話全体から意図を考えてくれます。

AIとの会話に「失敗」はない

AIを使っていると、

「質問の仕方を間違えたかな」

と思うことがあります。

でも、人と話すときだって、

「いや、そういう意味じゃなくて」

と言い直すことがありますよね。

AIも同じ感覚でいいと思います。

上手に質問できなくても大丈夫。

分からなければ聞き直す。

答えが違えば訂正する。

難しければ簡単にしてもらう。

それだけで、だんだん自分の欲しい答えに近づいていきます。

AIを使うのに、恥ずかしがる必要はありません。

まずは思ったことをそのまま話してみてください。

私もまだ、どんな聞き方が一番いいのか試している途中です。

一緒に少しずつ、AIとの話し方を覚えていきましょう。

次は、

「『60代にも分かるように』とお願いすると、本当に答えは分かりやすくなる?」

を実際に試してみたいと思います。

この記事を書いた人

もう古物はやめます。市場に行って仕入して写真撮って出品して売れたら梱包して発送。全て儲かりゃ我慢できるけど、売れて損する商品梱包してる時は凄く虚しい。もうそんな事止めてAIフル活用して残りの人生一杯楽しみます。

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