古物市場でご自身のサイトでショッピングサイトを構築したいというご相談

無料で開設できるショッピングサイトではなく、ご自身のサイトで自由にデザインできる、または販売する物に細かな制約がない、自前のショッピングサイト構築の見積もりを受けることがあります。

そんなご相談には、必ず「まずは無料で開設できるショップから始めて下さい。そのらのショップが軌道に乗った後、新たなショップ（２号店）を検討されてみては如何ですか。」と答えます。

このご相談を受けるのは古物市場で知り合ったヤフオクやメルカリ等でネット販売をされて方が多いのですが、自社独自のネットショップを持つ事で、セキュリティ対策・集荷の為の広告・商品管理・顧客管理等、様々な作業が増える事を想定していない為、多くの方が数カ月も経たないうちに閉店されるからです。

ネットショップ開業には、システム構築、商品・ショップ情報等のマスター登録、運営指導料等の費用で、数百万円＋毎月のサポート費用がかかります。

殆どのオーナーは、自分の拘りのデザインを優先させ集客は二の次なので、利益が上がらないまま閉店に追い込まれてしまいます。デザインに拘る事は重要だと思いますが、そのデザインの良し悪しは、先ずはお客様に訪問してもらわないと評価して頂けないのです。

主なネットショップサービスを利用したケースと、デザインを優先した時の、自社オリジナルショップを利用した場合の比較をしてみました。